福岡のカラーコンサルタントが提案する、環境色彩デザイン
景観に配慮した色彩計画・色彩設計について
九州各県・福岡市を中心にインテリアから外観のカラーコンサルティング、街の色彩条例や風景を重視した、住む人に心地よいカラーコーディネートを提案しています。
地域の条例を知らずに再び改修工事になったり、好きな色が濃い派手な色でその色で施工して近隣の白い建物に色が反射してクレームになり再び工事をすることになったなどの事例が各地でございます。
多くの人が好もうとそうでなくとも、無意識に関わっている景観色彩は公共の建物だけでなく個人邸においても、ふさわしい色と好きな色を分けて考えることが大切な要素になります。
カラーコンサルティングの内容
・個人住宅の外観リフォーム工事に伴うカラーコーディネートと材料提案
・店舗・サロンなどのインテリアとカラーコーディネート
・集合住宅や会社社の新築・改修工事に伴うカラーコンサルティング・カラーシミュレーション
・病院や学校など公共性の高い建築物のカラーコンサルティング・カラーシミュレーション
・橋梁などの風景との調和を考えた景観色彩のカラーコンサルティング・カラーシミュレーション
・色彩条例策定のカラーアドバイス・調査 など
*建築物以外にもプロダクト製品のカラーコーディネート&カラーデザインも承ります。ご相談ください。
活動範囲
福岡市を中心に九州各県で活動中です。
宮崎県まちづくりアドバイザー、宮崎市景観アドバイザー、佐賀市景観評議委員、佐世保市景観評議委員&景観アドバイザーとして、九州内の自治体にて色彩の専門家としてカラーコンサルティング業務を請け負い、また景観色彩に特化したカラーセミナーなどを企画し「カラーガードデザイン」の普及に努めています。
公共性の高い色を考える
事例:宮崎市青島 弥生橋改修工事

宮崎県内有数の観光地、青島にはかかる弥生橋の色彩計画を事例としてあげています。
青島は夏には海水浴でにぎわい、神社がありジャイアンツの選手が毎年祈願されています 。
地元に愛されている神社、自然景観が美しい海と鬼の洗濯板、熱帯雨林のような樹木などとてもユニークな場所です。
色彩を考える前に、…
①時間軸のとらえ方 ②コンセプトになりうる要素 ③人との関り ④ものの役割 ⑤見せ方 ⑥現状や条例等の把握 まずはその地域・風土・文化など特徴づけ事柄を拾います。そして、その場にふさわしい色の見せ方や色を考えコンサルティングします。必要があれば地元の方との意見交換や説明会などを行う場合もあります。
最初の提案で土木コンサルの方から神社の鳥居の朱赤の提案がなされ、地元の方の要望もあり赤い橋に決定しそうになりましたが、自然公園法や景観を考慮すると違う色のほうが良いのではということになり依頼がありました。
地元の方の意見も大切ですが色んな角度から色を考える必要をカラーコンサルタントとして改めて感じた提案でした。
下記の図は景観色彩のコンサルティング資料の抜粋です。

自然公園法のエリア内ということもあり大幅な色彩変更や色彩規制があるなかでのカラーコンサルティングになりました。

橋梁など規模の大きな改修工事の色彩提案はもちろん、福岡市を中心に久留米市・鳥栖市にて個人の住宅の外観工事のカラーコーディネートも行っております。また住宅改修の施工のご相談も承ります。
活動エリア:福岡市内・久留米市内・鳥栖市内近郊、九州各県の方もご相談ください。